かつて短時間実施ゲームを提供しなくなった話 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

代表コラム

COLUMN

かつて短時間実施ゲームを提供しなくなった話

今回も少し昔話をしようと思います。

当社では、ある時期に料金体系の統一を行いました。営業で個別に見積もりを行うとミスが起きるので、全てのラインナップをコンテンツに関わらず、クラス単位の一律料金にしたのです。(現在は、クラス単位が感染症対策にそぐわなくなったという理由で、人数課金に変更しています。)

その際に、とある基準に合致しないという理由で、サイトに掲載していたコンテンツのうちいくつかを取り下げました。

その基準とは「一律料金に見合うか」です。

死蔵されている短時間ゲーム群

かつて、私たちは、1日間かけて行う既存の研修の代替策としての内製化を模索していました。このため、半日にすら満たない簡易なゲーム群は、この「一律料金に見合うか」という基準に照らしたときに1日間の研修と比較してボリュームがライトすぎるため、販売しないという決断をしました。更に極端な短時間のゲーム(というかアイスブレイクですね)は販売しないことにしました。そんな時期がありました。その当時の私たちのパラダイムが窺い知れるエピソードです。※参考までにこれを理由に取り下げたページはこちらです。

ただ、昨今、この事情は大きく変わり、むしろ、短いことが歓迎されるようなムードもあります。

当社とのお取引が長いお客様はご存じかもしれませんが、
・超単純な経営シミュレーション「コーヒーブレイク
・与信管理ミニゲーム「ヨシノミクス
・ソーシャルメディアリスクゲーム「もえったー
・キャリアデザインゲーム「フロンティア」※こちらは商標の問題で名前を変えて再リリースする予定です。
などがサイトに掲載されていました。

他にも、昨今行っている「温故知新プロジェクト」で掘り出された名もなきゲームもあります。
合理的意思決定ゲーム
・クリティカルパスワーク「クリパ(仮称)
・段取りゲーム「タスクゲーム(仮称)
・事業承継ゲーム「トクガワ(仮称)
・ストレスマネジメントゲーム「5days
など、名前がなかったけれども、きちんと形になっているもの。

そして、ご提案時に原型を作り、ご発注寸前まで到達したものの、震災などのさまざまな事情で納品に至らなかったものもありました。

それだけではありません。弊社のメンバーが講義+ワーク型研修もどんどん発掘してくれています。

先月一か月で、管理会計基礎PDCA研修ホウレンソウがサイトにアップされ、人事考課研修ダイバーシティ研修OJTトレーナー研修顧客対応研修がチェック待ちというステータスになっています。

弊社のラインナップもずいぶん増えてきていますが、かつてのものも寝かせておく必要がないという考え方で少しずつ発掘、告知を行っていこうかと思っています。

温故知新プロジェクトに関してのコラムはこちら

続々追加中の講義+ワーク型研修のラインナップはこちらから

温故知新プロジェクト

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