コーヒーブレイク開発の裏話 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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コーヒーブレイク開発の裏話

以前、とあるコンテンツのブラッシュアップを考えているときに、営業の回転率を上げることをコンテンツに盛り込みたいと思う時期がありました。

その際に2市場(ハイリスクとローリスク)を訪問し、そこでコンペをする仕組みを思いつきました。

発想の源泉は、「椅子取りゲーム」。

2つしかない椅子に、2名以上の参加者が殺到します。

必ずあぶれる人がでるので、その人はコンペが終わって、2名がお金をテーブルにおきにもどるタイミングで、そこに座り、今度は、今コンペをした2名のうち1名があぶれるという椅子取りゲームです。

行動量が強く求められます。

このゲームに、「固定費」の概念をいれ、ある一定以上稼がないと黒字にならないようにし、更に「コンペ」をするたびにお金がかかるという「変動費」の仕組みをいれたところ、あら不思議、「損益分岐点を理解する」ゲームになりました。

損益分岐点は、BEP(Break Even Point)と表現されます。

はじめは、「別府」を題材にしようかと思ったのですが、あまりにも思いつかないので、Break EnterPriseとし、あたまに「コーヒー」をつけて、

コーヒーブレイクエンタープライズ

と名付けました。

丁度、アイスブレイク的にもできる短時間ゲームに仕上がったので、アイスブレイクならぬ、コーヒーブレイクはぴったりかなと。

そして、その後、新規事業開発の専門家「マネー・カレッジ」の木田氏にも協力いただき、振り返りを拡充し、現在、木田氏の主催するマネー・カレッジのコンテンツとして、年間複数回開催されている他、某社2年目研修など、多くのクライアントから好評頂いており、今春からは、各国の言葉に翻訳されて世界デビューすることがきまっております。

こちらも少人数を想定して作ったので、9名~15名が最適人数というのが、少しやりにくいので、今後は逆に大人数という制約条件を加えて、開発をしてみたいなと思っています。

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