現在、当社で最も息が長く継続的にご導入いただいているコンテンツは「イエナイヨ」ではないかと思います。
イエナイヨのそもそもの開発背景は、過去に書いたことがありますので割愛しますが、イエナイヨ周辺にも埋もれてしまっているノウハウが多々あります。
イエナイヨには、各社からのアレンジのご要望が多く、原型ののちに、一般社員版(標準)、一般社員版から後輩を除いたもの(新入社員用途)、管理職版(初期)、管理職版(時代に合わせて表現を調整したもの)、スーパーマーケット版、組合版、IT企業版、製造業版といったものがあります。更には、アサーティブの用語定義を「ノンアサーティブ」ではなく「パッシブ」にしたパッシブ版などがあります。
更には、研修後に、研修内容と何らかの接点を持ち続けられないかということで開発したものがあります。それが管理職版に準拠した「イエナイヨLINEスタンプ」版です。リンク先には、slideshareで詳しい情報も書いてありますので、是非ご覧ください。
研修に参加した人たちの間で、その研修の登場人物を使って盛り上がれるかなと思って試験的に開発(といってもデザイン料は結構かかりましたが)したものです。当社のメンバー間では、面白おかしく使うことができていましたが、結局、スタンプは個人で買うことになるのと、会社がそれを経費にすることもなく、ほとんど鳴かず飛ばずで終わってしまい、内輪ネタの域をでないことになりました。
その後、Lineスタンプがサブスクリプションなどになって、売れても数円ということになり、証憑の管理をする方が面倒ということになってしまい、発掘はしたものの、「これはお蔵入りだね」ということでそっと蔵に戻しました。
ただ、こうしたデジタルとの接点は、その後の施策検討でデジタルを排除しないという点で、今後につながるものがあったと思います。また、改めてではありますが、投入した費用や工数に対して、どの程度改修が見込めるかというのを度外視して面白がって取り組みました。その当時、イケイケな雰囲気があり、何をやっても成功しそうな過信があったのだと思います。
関連リンク
研修業界初、研修後も研修内容を訓練できるLINEスタンプを4月1日に提供開始
カテゴリー: コラム総合 ,代表コラム ,当社の経営を考える
公開日: 2024年3月4日