新入社員研修は、各社全く方針が違っていて、毎年驚かされます。
特に、当社は内製化を主軸にした会社ですので、研修会社に外注しているもの以外についても伺う機会があり、変化に気づきやすいところがあるかもしれないなと思っています。
傾向の見えない新入社員研修
私たちは研修会社なので、比較的教育熱心な会社様とやり取りをすることが必然的に多くなります。新入社員に対するOff-JTも、OJTのトレーナーに対するOff-JTもかなり変化が見られます。全般的に研修の質・量ともに手厚くなる方向が大きなトレンドでありながらも、逆に短縮化する会社も多いように感じます。つまり、トレンドが二極化していて「新入社員研修の平均はこうだ」と断言しにくい傾向があります。
いつもいうことですが、事例や過去の導入実績、アンケート結果などが極めて参考になりにくく、他社でうまくいっているからうちでもうまくいくだろうという推察が機能しにくくなっています。
増え続ける学習内容と時短
新入社員への教育内容というところでも、実務系のクラウドサービスやセキュリティ、コンプライアンス、SDGsなど、やるべきことがどんどん増えているため、内定者時代に動画コンテンツの閲覧を併用しつつ、対面・遠隔を併用しつつ、かなりのコンテンツを短縮化しながら進めているという印象が強まっています。
研修会社へ依頼する内容
そういった中で、研修会社に新入社員研修として依頼する内容としては、
- 人との関わり方(コミュニケーション)
- 仕事の心構え
- 仕事の進め方
- 仕事の全体像
に大別されます。(業務系(プログラミングやオフィス操作)とマナーは別枠)
これらの①から④の教育を時間の制約の中で、緻密に設計していらっしゃるという印象です。
当社でも①から④それぞれに関して、豊富なコンテンツを持っておりますが、
昨今はオンラインでウェビナーは行っているものの、オフサイトで行う体験会等を実施していないため、内容をご紹介しきれていません。
なので、以下の内容について、メルマガをご覧いただいている方に発信していく予定です。
①人との関わり方
②仕事の心構え
③仕事の進め方
④仕事の全体像
公開日: 2024年2月6日