モチベーションマジックの体験会を何度か実施してきましたが、その中で当社は、「入社したての新入社員には向かない。業務経験があり、つまずいたことがある入社後数ヶ月以上が経過した社員が適切」と説明してきました。
ところが、お客さまから創造的なアイデアを頂きました。それがタイトルに書いてある「仕事の現実を理解するため」の活用です。
新入社員は、仕事の厳しさを知りません。厳しさを予期しない状態で現場配属になると、理想と現実のギャップ(=リアリティギャップ)を感じてしまいます。この解消にモチベーションマジックを使いたいというのです。
例えば、モチベーションマジックのカードに現場の困難な状況を書いたカード(※モチベーションマジックはカードの企業別カスタマイズが可能です。)を配布し、気持ちの切り替え方を考えるワークをやっておけば、リアリティギャップの予防接種的な機能が持たせられるというのです。この観点はありませんでした。
逆に、このお話しを他社さんにしたところ、「意気揚々と入社してくる社員に暗いイメージを与えたくない」というご意見を頂きました。どちらも正しく、間違っていません。会社の考え方によって、用途が変わる一例かなと感じました。
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公開日: 2012年3月16日