QCDバランスを学ぶ経営シミュレーション「エコーズ」 | ゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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QCDバランスを学ぶ経営シミュレーション「エコーズ」

開発背景〜このゲームはこんな想いから作られました〜

「エコーズ」は、受注産業を舞台にした経営シミュレーションゲームです。実施時間が半日と、経営シミュレーションの中では最も短時間で実施可能です。情報システムを開発するプロセスの中で、「QCD(品質・費用・時間)」の概念が学べます。
仕入と製造を行った後で販売活動を行うメーカー型の計画生産の研修ゲームは豊富に存在します。ところが、建設やSIerなどの受注産業を扱う研修ゲームはほとんどありませんでした。これらの業界でもゲーム学習のニーズが高まっている反面、サービスが存在しないために計画生産のゲームをやむなく実施していることの不満を多く耳にします。この不満を解消し、ニーズに応えるべく、受注産業の代表的業種であるSIerを舞台とした研修ゲームを開発しました。

また、受注産業の業界では答えのない問題に一定の解を導くことが若手にも求められ、就業初期に必ず直面する代表的なジレンマである「QCD(品質・費用・納期)」をゲームに盛り込み、プロジェクトマネジメントの基礎も学べるように設計しました。

用途〜普段こんなことを思っている方におすすめです〜

  • 短時間で経営の
    全体像を理解させたい

  • 損益の意識を
    持たせたい

  • 品質や費用・納期の意識を
    持たせたい

  • プロジェクトマネジメントの
    基本を理解させたい

ゲームの概要〜このゲームについておおまかにご説明します〜

本ゲームは、グループで会社経営を行い、競合とゲーム終了時点の利益額を競うグループ対抗の経営シミュレーションです。各参加者はそれぞれ4つの役割を担当し、自部門の情報収集と意思決定を行います。品質と費用と納期のバランスを考え、利益は生み出します。また、分散された情報を収集することでゲームルールの全容が分かるようになっており、参加者が積極的に情報収集・整理・共有を行なうことで正しい意思決定ができるようになります。また、ゲーム中の活動結果が「イベント」で「こだま(echo)」のように返ってきます。例えば、「過剰品質」によって顧客の要求水準があがる、仕様違いで売上が得られない、過重労働で社員が倒れる・・・など、様々なイベントは参加者に学びを促します。

学習ポイント〜このゲームで習得できる理解や認識など〜

  • 受注産業の経営の全体像を理解する
  • 案件ごとに損益が確定するまでの流れや損益の重要性を理解する
  • プロジェクトマネジメント上での重要なポイントを理解する(QCDバランスやPMBOKの知識領域の一部)
  • 情報の収集・整理・発信の重要性を理解する

特徴〜このゲームの特徴や仕組みなど〜

  • 経営シミュレーションとしては短時間で実施できる
  • 損益に特化し、貸借対照表やキャッシュなどの概念がなく、初学者にも抵抗がない
  • メンバーそれぞれに分散した情報を統合することで、経営の全体像を知れる仕組み(ジグソーメソッド)
  • 行為の結果が数々のイベントで自分に返ってくる


※受注産業版以外に「製造業」版もご用意可能です。
コンパクトでありながら、考え・共有し決定していくというプロセスを通じて気付きを得られるものでした。
自分の分野だけでなく他の関係してくる事柄を理解することで、異なる見解の芽生えや意思決定につながると気づいた。
普段の仕事の中では自分のやらなければならないことに集中してしまうと思うが、その中でも、組織活動の流れや全体を把握しなければならないということを学んだ。

カリキュラム〜このような流れでゲームを進めます〜

  • 0:00
    オリエンテーション

    社名の決定

    社名を決定します。

    ルール説明

    ルールを説明します。役割ごとのルールは役割ごとに自分で収集します。

    役割の決定

    担当する役割を決定します。役割によって情報が異なります。

    理念の決定

    制約を踏まえて、理念を考えます。

  • 1:00
    練習ゲーム

    カードを使い手の動かし方を学びます。

  • 1:15
    第一期

    受注

    営業担当がプロジェクトを受注します。

    プロジェクトマネジメント

    それ以外の担当がプロジェクトマネジメントを行います。

    損益計算

    損益を計算します。

    イベント

    経営状態によって悪いイベントが発生します。

  • 1:40
    第二期

    受注

    プロジェクトマネジメント

    損益計算

    イベント

  • 2:00
    第三期

    受注

    プロジェクトマネジメント

    損益計算

    イベント

  • 2:15
    ゲーム終了

    結果発表

    全てのイベントを踏まえて、結果が発表されます。

  • 2:20
    振り返り

    振り返りを行い、気づきを最大化し、講師が一部解説を行います。

スペック〜このゲームの仕様について〜

  • 参加可能人数

    参加可能人数

    3名〜25名

  • 所要時間

    所要時間

    2時間~3.5時間

  • 対象層

    対象層

    若手

  • 運の要素の強弱

    運の要素の強弱

    普通

  • ルール説明の難易度

    ルール説明の難易度

    やや易しい

  • オンライン

    オンライン

    オンライン不可

実績〜これまでの導入実績や、対象となる企業様〜

  • 一部上場機械加工(経営フォーラム)
  • 大手情報システム(内定者)
  • 人材コンサル
  • インフラ開発
  • ソフトウェア
  • システム開発

関連リンク〜関連するゲームや開発秘話など〜

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