参加者減少。でも研修を行なう時代に。 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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参加者減少。でも研修を行なう時代に。

これまで、開発してきたビジネスゲームコンテンツは、研修会社を通じた講師派遣型の研修としても成立することを前提に、複数のチームがあって、12-30名でも運営できることを意識して制作していました。

例えば、1チームが4名で3チーム、5名6チーム、つまり、12~30名程度の参加者で円滑に運営することを大前提としていたわけです。
これは、自分が多くの企業を訪問して肌感覚として持っていた人数感で、対象者が10名とかを割った場合、公開コースなどに参加者を派遣する方がコストパフォーマンスが高いため、10名以下の参加者では、なかなか講師をたてて研修というのが行われない・・・と考えていました。

ところが、このところお客さまからいわれたことは、

  • 公開コースは、「後悔」コースで、出さなければよかったと思うことが多い
  •  

  • 昨年は集合で実施していた研修を一時的に採用数が減ったからといって、安易に公開コースに変えてしまっては、教育の継続性が保たれなくなってしまう

などのご意見でした。

その他、代理店様経由で持ち込まれてくる案件でも、参加者が4名とか8名というものが増え、徐々にイレギュラーで片づけることが誤りではないかと考えるようになりました。

想定が外れたと最近思います。参加者減少でも研修を実施するようになっているのです。これは、昔からそうだったのかもしれませんが、私にとっては大きな意識の変化でした。ここに市場があるとは思っていなかったのですが、今後は考えていく必要がありそうです。

例えば、これまでは、各テーブルで実施して、終わりの時間にブレがでるようなコンテンツというのは、運営面で問題があるために、考えにくかったのですが、逆にこれからは4ー6名1テーブルで完結できるコンテンツなども出していかねばならないのではないかと考えます。

そう考えると、色々とやるべきことはありますね。

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