【在籍インターンインタビュー】就職の確信的なイメージを持つには、実際に働くしかない。(K.T)



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【在籍インターンインタビュー】就職の確信的なイメージを持つには、実際に働くしかない。(K.T)

なぜインターンを始めたのか

大学3年生になり、すぐに「就職する」ということを意識し始めました。

しかし実家が自営業で、技術職だったため「雇われる」「会社で働く」「ビジネス」といった一般的な就職についてのイメージがまるでありませんでした。意識したはいいものの、まさに右も左もわからない状態だったと思います。

そこで、企業さんが事業として行っている就活支援のコミュニティに加入しました。そこでは、就活の相談ができる社会人の方との出会いや、企業さんの講演が聴ける機会が豊富にありました。

様々な社会人の方とお話したり、志の高い学生と出会ったりしていく中で、少しずつですがビジネス・社会と自分のしたいことのイメージができていったんです。

そんな中、大手企業の社長室の方にお話を伺う機会があり、「実際に働かないとイメージのまま」という旨のメッセージを受け取りました。この時「実際に働いて、イメージではなく確信を持って就職しよう」と志しました。それがインターンを始めたきっかけです。

身についた考え方やスキルとは?

組織で経済活動をしていく中で、幅広いビジネススキルが身につき、また自分の不足している考え方に気づき、その獲得に意識を向けることができました。

特に自分に欠けていたのは、「報連相(報告・連絡・相談)と時間の意識です。「報連相」の重要性は、チームで仕事を進めていくにあたって、報連相がなかったことで進捗状況や現状の引き継ぎ・共有に難があった際、業務にストップがかかってしまったり、待ち状態で何もできないメンバーが生まれ無駄な時間ができたりしてしまった経験から身をもって学びました。

その中で「時間の意識」を持つことの重要性も学びました。前述でつくってしまった無駄な時間によって、他の仕事にも悪影響が出てしまい、経済的な損失が出てしまうことを実際の事案で感じたためです。

自分は2年生まで企画の運営を行う学生団体で幹部として活動していましたが、ビジネスの中では時間の重要性や意思決定のスピードがこんなにも大きく成果に影響をもたらすのか、と驚きました。

これらの弱点は、まだ克服したとは言えないですが、自分の弱点に気づき、学生という立場であるうちにその克服に向けて動いているという経験は社会で自分がなりたい姿に近づくために大きなアドバンテージになると思っています。

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なぜその考え方やスキルが身についたのか

理由としては2つあります。

まず1つ目は、様々な分野に携わらさせていただいたためです。具体的には、営業からSEO等web関連、デザインや開発企画といった領域です。これだけ広い領域を任せていただけからこそ、幅広いビジネススキルが身につき、また自分の向き不向きがわかったと考えています。

2つ目は、人材育成を専門とする会社であるためです。人事課題を解決することを目的とした会社ですから、社員がどんな問題を抱えているか、またその解決のために何が必要かといったノウハウや実データを持っています。報連相や時間の意識といった自分の欠陥に気づいたうえで、社長からのフィードバックや研修ゲームを実際にプレイする機会等、その改善を目指せる環境が整っていたからこそ、意識的に不足の補完に向かえたと考えています。

これから挑戦したいこと

大きく分けて2つあります。

まずは、確信を持って就職活動に臨むことです。インターンを始めたきっかけであった「イメージを確信に変える」ためには、まだ不十分であると考えます。自分の得手不得手や、基本的なビジネスの考え方がわかったきた今だからこそ、自分の就職したい領域と掛け合わせることで「社会人の確信的なイメージ」を持って就職活動に向かいたいと思います。

2つ目は、今意識できている弱点を学生のうちに克服することです。社会人になって思い通りのキャリアを描くためには、不安なく仕事ができる状態にしておくことが必要だと考えます。身につけるべきスキルを今身につけ、始めからキャリアアップやPDCAの回転数だけに力を注げるような自分になることが、学生のうちの目標です。

この記事を書いた学生

名前:K.T
画工:中央大学 文学部
学年:学部3年
勤務期間:2018-09-18 〜 2019-02-12

当社のインターン生が書いたインタビュー記事を媒体「キャリアバイト」の「ストーリー」を掲載していました。
本記事は、キャリアバイトのストーリー機能が2023年に終了したため、インターン生に許可を取り、再度掲載したものです。
学校名、学年等は当時のものです。

インターン学生の当社での経験を記事形式で掲載します

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