明確な目標を立ててみた!-その3「範囲と期限」 | ゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ



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明確な目標を立ててみた!-その3「範囲と期限」

学生インターンの小川功毅です。

本コラムは、目標設定のコラムの第3回になります。
このシリーズでは、弊社の講義型研修の一つである「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」の内容の一部を抜粋しながら、目標設定について考えていきます。

前々回のコラム『明確な目標を立ててみた!‐その1「シングルループ/ダブルループ」』はこちら

前回のコラム『明確な目標を立ててみた!‐その2「定量目標/定性目標」』はこちら

そして今回は3つ目のポイントとして、範囲期限を紹介しながら、私も目標を立てていきます。

これから目標を立てようと思っている方や、実際に立てている目標があるという方は、
ぜひ私と一緒に目標を立てたり修正したりしながら、目標設定についての学びを深めていただければ幸いです。

目標の「範囲」を定める

その目標が対象としている範囲を明確にすることが必要です。

「範囲」とは、取り組む内容の範囲のことです。

例えば、「財務に詳しくなりたいと考えており、財務三表を会得するために、まずは損益計算書から身に付けよう」というのは、目標の範囲を定めています。

このように、立てようとする目標の範囲はどこなのか、なにを取り組むのか、ということを定めておくことは、
明確な目標を立てることにつながります。

実践:家事の「範囲」を決めてみる

私は初回のコラムにて、「家事を後回しにせず、自ら進んで取り組めている状態」という目標を立てましたが、
「家事」という言葉は広い範囲を表すざっくりとした言葉であったことに気づきました。

これでは、掃除なのか、料理なのか、何を示しているのかわかりません。

ここで、「家事」を「全ての部屋の掃除/家にいる時間の食事/洗濯」を範囲として決めたいと思います。

これらは、私が後回しにしがちな家事であり、今回の目標に関わる範囲です。
例えば、買い物や家計などは、一般的な家事に含まれそうですが、この目標には含まないことにします。

このように、自分の目標に合わせて、範囲を決めることが必要です。
自分は何を問題視しているのか、どの範囲で達成したいのかを自らに問いかけることで、明確にしていくことができます。

目標の「期限」を定める

目標には、終わりがあります。

5年で達成すべき目標なのか、明日までの目標なのか、期限を決めなければなりません。

目標の期限を決めることによって、ゴールの時期から逆算して計画を立てることができたり、だらだらと続いてしまうことを防いだりすることができます。

実践:目標の「期限」を決めてみる

実際に目標に期限を決めようとすると、一人暮らしをしている間はずっと、と思ってしまいます。
しかし、家事は生活の土台で、それのみに終始することになってしまいます。

そのため、家事を習得するのは、今年中に終える、と期限を定めたいと思います。
そして来年には、植物を家に置いてみたり、自分の将来や夢を思い描く時間を増やしてみたり、ほかの目標を立ててみようと思います。

期限を決めるときには、より中・長期的な自分のビジョンから逆算することも必要なように感じます。

目標はさらに大きな目標の一部にもなっており、より視座を高く持って、期限を決めたり、目標を設定したりすることが良さそうです。

おわりに

目標の範囲と期限とはなんなのか、どのように定めるのかということを紹介しました。

次回は、業績目標と行動目標とはなんなのか、上手に組み合わせるためにはどうしたら良いのか、ということを考えていきます。
ぜひそちらもお読みいただけると幸いです。
続きは以下からお読みいただけます。

なお、今回のシリーズでピックアップしている項目は「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」のほんの一部です。

本研修の詳しい内容についてご興味を持っていただけましたら、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

▼お問い合わせフォーム
https://www.kaleidosolutions.com/contact/

▼商品ページ「わかりやすい目標を立てる-目標設定-」
https://www.kaleidosolutions.com/service/lecture/goalsetting

わかりやすい目標を立てる-目標設定-

明確な目標を立ててみた!‐その1「シングルループ/ダブルループ」

明確な目標を立ててみた!-その2「定量目標/定性目標」

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