【まとめ】当社の取り組みを整理しました! | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ



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【まとめ】当社の取り組みを整理しました!

こんにちは、インターンの越前屋です。当社は、この半年ほどで、試行錯誤しながら続けざまにリリースをしています。リリースを続けた結果、会社としては筋の通った形でいよいよゲーム研修のオンライン提供に着手するところまで到達しました。しかし、半年間の断続的な情報提供は決してお客さまにとってわかりやすいものとはいえません。コロナ禍で発信したさまざまな情報を整理するために、リリースをまとめました。以前、弊社代表の高橋が期末に書いたコラムを補完することを意図して書いています。期末から3ヶ月が経過しましたが、この3ヶ月は契約書やクラウドストレージと格闘でした。地道ですが重要な基盤整備によって、ようやくサービスをお客さまに届けられるようになってきています。

【目次】

複雑化したサービス・料金体系を整理しました

オフライン実施の際の感染対策

オンラインでの研修内製化への取り組み

複雑化したサービス・料金体系を整理しました

レンタルの料金体系・提供形態変更について

2020年8月1日より料金体系を変更しました。変更の背景は、研修のあり方が変化していることです。従来の「1クラスに講師1名」「研修は1日間」「研修は大人数でまとめて行う」という概念が希薄化しつつあることに対応するためにクラス単位の料金設定を廃止しました。人数・テーブル単位の料金を設定することで、少人数での複数開催ができるようになりました。なお、新しい料金体系はゲーム研修だけに適用されるのではなく、当社のサービスの大半に適用され、次項の買取で提供しているゲーム研修群のレンタルへの変更や、後述の講義型研修にも適用されます。

詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/06/002/integration

なお、既存のお取引さまについては特例が適用されます。新型コロナウイルスの影響を受けない状態でご導入されているため、上記の環境変化への対応を目的に導入していないことが考えられるためです。既存のお取引さま新・旧いずれかの料金体系を選択していただき、新料金体系に移行された場合は旧料金体系には戻れないという方法を当面は継続する予定です。

買取で提供しているゲーム研修群のレンタルへの変更

当社ラインナップは買取のみで提供するものとレンタルのみで提供するものに分かれます。これをシンプル化するために、買取のみで提供しているラインナップをレンタルのみでの提供に変更します。変更の背景には、買取とレンタル併存による混乱の解消や、後述する衛生面への配慮等があります。今年4月から試験的に衛生面に配慮した買取型コンテンツのレンタル化を行っており、3月まで継続することにいたしました。3月までは買取かレンタルからお選びいただけ、2021年4月より、買取で提供している全12種のゲーム研修はレンタルのみでの提供になります。レンタルの料金体系は、前項の新料金体系を御覧ください。

詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/06/003/integration2

知財の提供方法の変更と使用許諾書の内容変更

オンライン化が進んだことにより、研修で登壇される人材開発の皆様のみならず、研修の参加者・受講者にも著作権上のリスクが顕在化しやすくなっております。これは著作権への理解もありますが、だからといって、それを知りながら、リスクが顕在化することを未然に防ぐ対応を行わなければ、未必の故意だといわれても仕方ありません。また、研修内製化でコンテンツをレンタルするというビジネスを営んでいる以上、コンテンツのデータをお渡しすると、サービスが継続できなくなってしまいます。これら2点を踏まえ、クラウドストレージを活用してコンテンツデータを提供することで対策しました。

クラウドストレージによる提供については詳しくは以下をご覧ください。著作権周辺の情報も併せて書いてあります。
「えっ、それもできないの」意外と厳しい著作権とリスクを避ける方法

また、環境変化へ対応するために、当社のサービスの使用許諾書も大幅に見直しを行いました。これまでのものとは内容が変わってきております。お取引に際し、必要な方は予めご連絡をいただければと思います。

新サービスへのサポート体制の整備

上記のような新しい取り組みが相次ぐ中、導入イメージがしにくくなっております。これらをわかりやすくご理解いただくために、「初回講師派遣」「社内体験会(ゲーム型・オンライン)」「社内勉強会(講義型・オンライン)」をはじめとし、各種ウェビナーなどでさまざまな導入支援を行っています。昨年まではオフラインでの体験会にお集まりいただいて実際にツールをご覧いただいていたのですが、それが困難な現状ではまず内容に関してウェビナーでご理解いただき、その後、上記の3つの支援策で導入までをしっかりサポートできるようになりました。

3つの支援については詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/column/2020/09/004/lectureandwork_quality

オフライン実施の際の感染対策

ソーシャルディスタンスを取り、2メートル離れても見える対策を取りました

ソーシャルディスタンスを取りながらゲーム研修を行う方法がないかと模索する声をお聞きします。参加者同士の距離を保ちながら実施できるよう、カードのサイズを拡大したゲーム研修(ビッグ版)をオプションとしてつけられるようになりました。

対応コンテンツや仕様など詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/06/004/bigcard

オンラインでの研修内製化への取り組み

講義型研修の大半をオンラインに最適化しました!

まずはゲーム以前に研修を参加者に届けられるように、ゲーム研修ではないラインナップとして、講義型研修の提供を開始しました。もちろん社内講師で実施できます。オンラインはただオフラインからオンラインにするのではなく、最適な形に再設計しています。もちろんオフラインでの実施も可能です。当社の講義型研修は、すべてオリジナルで、ゲームというインパクトのあるツールと並行しても遜色ない学習体験が得られるものとして作り込んでいます。さらに、内製化のためのサポートも充実しています。

研修ラインナップや提供方法など詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/09/005/lectureandwork_online_release

ゲーム研修のオンラインでの提供

ゲーム研修オンライン版も提供を開始しました。第1弾は「解決昔話-オンライン版-」です。「解決昔話」は問題解決を扱うゲーム研修で、2011年の開発からロングセラーとなっています。研修の構成はそのままに、オンラインでの実施が可能になりました。ハードルが高い「ゲーム研修」×「オンライン」×「内製」を実現したことで、徐々にお客さまのご期待に応えられるようになってきています。e-learningのようなものではなく、講師がリモートで自分の言葉で運営ができます。

提供方法など詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/09/006/kaiketsu_online

あらゆるオンライン研修の反応を向上するカードセット 「ウェブ会議のクスリ”」販売開始!

オンライン研修が急増している中で「感情や反応が見えにくい」と感じる講師は多いのではないでしょうか。参加者が気軽に感情を発信できることで、講師が少しやりやすくなるカードセット「ウェブ会議のクスリ-コミュニケーション活性化のための意思表示カード-」のご提供を開始しました。研修のみならず、ウェブ会議でもご活用いただけます。

仕様など詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kaleidosolutions.com/news/2020/08/002/kaigi_kusuri

いかがでしたでしょうか。少し当社の取り組みが見えやすくなったでしょうか。大半の基盤整備が終わったので、これからはもう少し具体的なサービスの発信をすべく、メンバー一同頑張っております!

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