こんにちは、インターンの小川功毅です。
当社は8月より「講義型研修」の提供を開始しています。当社の研修ですので、もちろん「内製」でご提供でき、9月中旬からはオンラインでも提供できるようになります。
これにあたって様々なご質問を頂いておりますが、これまで当社は「ゲーム」に関する様々な発信をしていたものの、ゲーム実施前後に行う各テーマに関する講義がどのようなものかについてはあまり詳しく発信をしてきていませんでした。
今後は、講義型研修について、概要や個別の研修の中身、提供方法についてもコラムの形で随時情報提供をできたらと思っております。
まず、今回は概要として「どんなもの?」というところについて書きたいと思います。
講義はもちろん、ワークも充実
当社の「講義型研修」は、当社のイメージとして根強い「ゲーム型研修」と対比するために名付けたものです。ゲームを用いないということなので、社内では「非ゲーム」と呼ばれていたりします。ゲームではないというだけの意味で使っており、実際には「講義」や「ワーク」などを総称しています。
“講義型”という命名が拙いため、「講義」のみの一方通行のもののように聞こえてしまいますが、実際には「ワーク」も充実した研修となっております。
学びの根幹をパッケージ
当社は多くの会社に共通する内容のパッケージを作りつづけています。この方針はゲームであっても講義であっても変わりません。
特に、代表の高橋の考え方の癖もあるとは思いますが、たとえば「事例」や「トリビア」「面白い話」などは枝葉だと考えて、削いで作られています。高橋いわく、「事例やネタ的な話は講師をする人が対象者をよく見て合わせるべきもの」であり、「当社が提供するのは講師をする上での幹となるもの」だということです。
様々な事例やためになる話を盛り込んで長時間の研修をつくることは容易いでしょう。
しかし、そうした枝葉を削ぎ落し、学びを根幹から練り上げ、研修をする上での最小構成を創るというのは、深い研究と集中を必要とする作業です。
枝葉を削ぎ、研修における学びの根幹をパッケージとして提供するからこそ、多くの会社で内製としてご利用いただくことができます。
根幹だからこそ、柔軟性がある
さらに、最小構成であるということは、それと同時に「ある程度は講師が対象者に合わせて考える必要がある」ということでもあります。
最小構成で作ってあるからこそ、様々な会社や研修、対象者に合わせられる柔軟性があります。
対象者に合わせて具体的な事例を組み替えたり、織り交ぜることで長時間じっくりと研修できたり、逆に短い時間で集中的に実施できたりと、様々な場面に柔軟に対応しながら研修を実施することができるのです。
自社をより良くしたいと想うお客様へ
逆に、これはお客さまを選ぶことにもつながります。
高橋は常々「自社を良くしていきたいという想いのある社内講師の方とだけ仕事をしたい」と言っています。自社をよくしようと思えば、自社に合わせた工夫が必要になります。
先だって、当社のサービスを利用頂いた金融機関の部門トップの方は、「頂いたスライドに様々な当社事例を織り交ぜて話せばとても良いものになる」とおっしゃっていたそうです。
是非、当社の「幹」にうまく御社で肉付けをして、枝ぶりを良くしていってほしいと思います。
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カテゴリー: メンバーコラム
公開日: 2020年9月3日