研修でも使われるボードゲーム「フレスコ」をやってみた。 | ゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ



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研修でも使われるボードゲーム「フレスコ」をやってみた。

fresco

フレスコのルール

フレスコは、その名の通りフレスコ画の修復を行っていくゲームです。
と言っても、実際にはボード中央のフレスコ画の場に置かれたタイルを取っていき、その合計点を競うという仕様になっています。

タイルを取るためには、「絵の具」(写真のカラフルなキューブ)が必要です。
フレスコ

フレスコをやってみた!

当社代表高橋と学生インターン2名でフレスコをやってみました!
すぐに内職をしにいく学生、職人に気を遣う代表と、個人の性格も何となく表れたプレイング。。
結果は。。代表の圧勝でした。大人げない。。。

フレスコは研修に役に立つ??

さて、フレスコが研修に使われる理由として

  • PDCAが学べる
  • 段取り・効率が学べる

といった学習効果があると言われているようです。

結論から言うと、

フレスコは研修として利用するのはイマイチ。。

というのが正直な感想です。。

主な理由は二つです。

①ルールの理解が難しい!
これは「フレスコ」に限らずボードゲームを研修で使用する際のジレンマと言えるでしょう。
ボードゲームとしては理解しやすい部類ですが、ルール説明に長時間を要すること、かつ短時間で大人数が誤解なく理解するのはとても難しいんじゃないかな??と感じました。

②ビジネスゲームとしての学びの薄さ
ビジネスゲームには学ぶべきテーマがあり、それに沿ったゲーミフィケーションが為されます。

例えば当社のコンテンツ「段取りチキン」はビジネスにおける「段取り」をテーマにしていますし、「13GOALS」では「目標設定」をテーマにしています。
どのコンテンツも研修の場で学びが得られるように開発に時間をかけています。このあたりは当社代表の代表コラムをお読みいただけるとご納得いただけるでしょう。

当社代表高橋の代表コラムはこちら
各コンテンツの背景が分かる代表コラム

しかしボードゲームはあくまで遊戯用のもの。

やはり支持を集めているボードゲームだけあってゲーム性があって楽しいのですが、ビジネスで使える目的で作られたものではないため学習という面でいうとちょっとなあ。。という感じでした。
なぜこうした転用がうまくいかないかについては、学習の性質の違いという観点で当社代表がコラムを書いています。

ちなみに、研修ゲームとしては、、という職業病的な観点で見てしまいましたが、フレスコはめちゃくちゃおもしろいボードゲームでした!
とってもおススメなので興味のある方はぜひやってみてください!

段取りが学べる本格的なビジネス研修ゲーム「段取りチキン」

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