リスクについてのコラムを書いていて、リスク絡みのゲームが多すぎて、ゲームって実はリスクを疑似体験するのに非常に向いているなと改めて感じています。
ここまでで
について書いてきましたが、他にも、プロジェクトマネジメント、資産運用など、まだまだあることに気が付きました。
今回は、以前に書いた「アクチュアリー」の後に実施したコンテンツについて書きます。開発したのは、2010年頃でしょうか。アクチュアリーで保険を引き受けた保険会社は、保険料を投資して運用しています。これを「資産運用」と言います。投資をしている方は分かると思いますが、投資先には、①債券、②株式、③不動産などがあり、それぞれにリスクに応じたリターンが設定されています。普通はリスクが高いものほど利回りが高いわけです。
リスクの高低は格付けで示されます。例えば、AAAのような高格付のものがある一方で、Bのようなジャンク・ハイイールドなものもあります。
これらに投資して企業の業績を高めていきます。卵は一つの籠に盛らないようなポートフォリオの設計とリスクとリターンの関係を踏まえた適切な投資先の選定が必要になるのです。
このゲームは、強烈なメッセージ性があり、そのメッセージはその企業を特定することにつながるため、内容について触れるのはここまでにしますが、金融リテラシー教育として、自社の確定拠出年金向けの教育としても使いたくなるような内容だったことを記憶しています。
カテゴリー: コラム総合 ,代表コラム ,当社の経営を考える
公開日: 2024年1月19日