特定の場面で現れる”シャイ”。どうにかしたいなら | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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特定の場面で現れる”シャイ”。どうにかしたいなら

当社で最も売れている研修を一つ挙げろと言われたら、アサーティブネスゲーム「イエナイヨ」と答えます。売れているかどうかやアンケートがよいかは、質問している会社さんの成果とは全く関係ないですし、コミュニケーションはそもそもニーズの量が多いのだから、そういう答えになります。今年に入ってからでも、ノンテクニカルスキル教育(ノンテクスキル)の一環として、とある工場で1200余名、とある会社の新入社員研修で600余名と、ものすごい大勢の方に学んでいただいています。

アサーティブコミュニケーションだけでは解けない問題「シャイネス」

イエナイヨは、アサーティブコミュニケーションを扱う研修です。表現方法を反復訓練することで、型が身につき、効果が出るものなのですが、このところ、以前とは少し異なる問題意識を持ち始めています。

それは「シャイネス」です。アサーティブの発揮を阻害しているものの一つがシャイネスなのです。シャイネスは学術用語なので、聴き慣れない言葉かもしれませんが、いわゆる「シャイ」のことです。シャイであり、繊細であると自認する人がこのところ急増しています。書店に行けば、HSP(Highly Sensitive Person)の本が平積みです。この私ですら、自分をHSS型HSPと自認しているほどです。(HSS型HSPとは繊細であるにも関わらず、自分から火中の栗を拾いにいく奇行種のことだと考えています。)

2つのシャイネス-状況シャイネスと特性シャイネス-

こうした「シャイ」な人々には2種類あり、場面を限定しないシャイ(特性シャイネス)と場面限定的なシャイ(状況シャイネス)があるとされます。場面を限定しないシャイは、そもそも就職活動を通過することがなかなかに難しいので、あまり見かけることはありません。なので、会社でものが言えない場合には、場面限定的なシャイ(状況シャイネス)だと思ってよいでしょう。

友達となら明るく話せるが、上司や客先とは全然話せないといったものです。こういったケースは、解決することは難しいですが、少しだけできることがあります。それが「シャイネスワークショップ」です。「シャイは思い込みを変えることで克服できる可能性がある」のコラムを併せてご覧ください。

実は、シャイとナルシストは裏返しで、自己愛を調整することで人はほんの少し変われることがあります。

シャイは思い込みを変えることで克服できる可能性がある

イエナイヨ

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