リソーシズ開発日記-雑技談オンライン- | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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リソーシズ開発日記-雑技談オンライン-

今回から、リソーシズというプラットフォームを開始するにあたって、そこに登場する数々のラインナップを順次ご紹介していきます。

今回のリソーシズでは、当社初のプログラムに挑戦しています。やはり、オンラインとオフラインは別物で、完全にそのまま移植とはいかなかったのですが、それぞれ異なる良さがあることに気づきました。

雑技談オンライン

プログラム第一号!

以前、「ずっとも」シリーズの第一弾としてリリースした雑談をテーマにした研修ツールが雑技談です。当社の全研修の中で最もシンプルな内容のため、簡単な内容であるにもかからず、使い勝手が良いのか、とても良く使われている研修です。
この雑技談オンラインが当社のプログラム第一号となりました。

オンライン化への障壁と解決

このツールは、雑談の幅と深さを重視していて、雑談のきっかけとなるキーワードを活用しながらペアワーク(ときにはトリオ)で学んでいくというスタイルの研修です。
カードを移動し、ひっくり返して学び・・・といったシンプルな仕組みであるにも関わらず、「移動する」「ひっくり返す」といったところだけでもプログラムなしにはうまくいかないというのが、非常にもどかしかったところです。

雑技談は、参加者全員が同時にカードを使うわけではなく、片方しか使わないという特徴がありましたので、「画面共有しながらブラウザ上で操作をする」という方法で実施をします。

カードを裏返したり、ボタンをクリックしたら動くという部分もプログラミングで実現することができました。

オンラインならではの追加機能

特筆すべきは、オンラインならではの追加機能です。
オフラインの雑技談は、シンプルであるがゆえに、ハウスルールといって独自の使い方をしているというお話も多々伺っておりました。
オフラインで発売してしまうと、その後、改変を行うことはなかなか難しいのですが、オンラインの場合は随時機能追加をして、かゆいところに手が届く内容も盛り込めます。どんどんご意見を頂きたいと思うところです。

具体的には、安全な内容のカード(青)とセンシティブな内容を含むカード(黄)を混ぜて使ったり、そもそもゲームとして使わずに、例えば朝礼などで1枚ずつ見せてみんなで雑談してみるといった内容です。こうしたところもオンラインでは盛り込むことができました。

もちろん、私たちが把握しきれている使い方は一部だと思いますので、ご意見を踏まえ、今後のどんどん機能拡充をしていきたいと思っています。

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