御社では「判断力」の研修をやっていますか? | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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御社では「判断力」の研修をやっていますか?

先日、管理職選抜の「ヒューマンアセスメント」について友人と話をしました。

いわゆるヒューマンアセスメントを実施すると、被験者の強み・弱みが明確になります。

その結果を見ると、「実行」は優れているものの、「判断」「決断」に弱みを持つ管理職候補が多いとのことでした。

経営を「意思決定」と「執行」に分ける考え方があります。この考え方からすると、管理職は意思決定ではなく執行が職責だから、「判断」「決断」は必要ないと考えることもできますが、実際には、管理職を経営側、更に言うと経営者予備軍と考えている会社も多いのではないかと思います。

こうしたスキルは一朝一夕に伸びるものではありません。経営を担うようになってから能力開発を開始するのでは一歩遅そうです。「日本企業にはプロ経営者が必要だ」といわれますが、この不足感は判断・決断の訓練の不足が一因ではないかと感じてしまいます。

お客様に伺っても、「判断」「決断」をテーマにしている研修をやっているとはあまり聞くことがありません。なので、「弱みがある」とわかっても、「判断」「決断」を強化する打ち手、例えば、判断力・決断力研修のようなものに辿り着けず、手が打たれていないこともあるのではないかという話になりました。

弱みがあり、必要性があるにも関わらず、手が打たれていないのは、育成の仕方が分からないからかもしれません。

実は、ゲームを使った研修はこうした判断に関するインプットを効果的に行うことができます。

これまで繰り返し書いてきたことではありますが、別な切り口での話でしたので、参考までに。

(本コラムは、2016/2/24の弊社メルマガを一部加工し、転載したものです。)

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