コンテンツの名前の由来 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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COLUMN

コンテンツの名前の由来

当社のコンテンツの名前をお褒めいただくことが多いのですが、その由来についてはこれまでに書いたことがありませんでした。

よく聞かれるのと、社員からも聞かれるようになってしまったので、ざっくりと整理しておきます。

■エコーズ

難産でした。英単語 こだま(echoes)より。過去の施策が後になったこだまのように帰ってくるゲーム感覚をタイトルで表現した。友人が個人事業をしていたころの屋号でもあり、ゲーム内容を端的に表していて気に入っています。当社としては久しぶりの英語名だと思います。

■イエナイヨ

極めて難産でした。伝えたい内容が伝えられない社員が多く、彼らが心の中で思っていそうな言葉から発想しました。初期タイトルは感情の波を乗りこなす&勝手にしやがれというところから、「波乗りジュリー」。その後、「ココロノコエ」となりましたが「トナリノココロ」と二つ並ぶと少し怪しさがあるので変更した経緯があります。イエナイヨというと、心の中に「好きだなんて」という言葉がなぜか浮かぶことも非常に重要な決定要素になりました。

続編のイエナイヨ「MEN IN BLACK」はコミカルにブラック企業を舞台としたこともあり、ブラック企業の人々という意味で名づけています。特に映画とは関係ありません。友人が「最近はブラック企業の社員のことを「メンインブラック」というらしいよ」と言っていたのから取りました。

■もえったー

twitterと「燃えた」を合成。炎上するメカニズムを表現したゲームだったためにそう名づけましたがどうも「萌え」と勘違いされがちで、「稟議をあげられない」という声もあり、少し気に入っていません。

■トナリノココロ

自分の感謝の気持ちを相手に伝え、同時に他者の考えていることに目を向けてもらいたいという思いから名づけました。以前、コラムにも少し書きましたね。

「トナリノトトロ」とは縁もゆかりもありません。プロジェクトネームは「にじゅうご」。「にじゅうよん」というコンテンツを開発した直後だったため。この後、日本語名が増えましたね。

■アルティメットチョイス

「究極の選択」の英語版。内定者研修として作成し、内定者にビジネスで悩む究極の選択をさせたかった。複数ある選択肢の中で1つしか選べないという特徴を前面に出した内容です。当時流行っていた「ライフカード」のイメージから。プロジェクトネームは「にじゅうろく」。

■パラダイス

パラレル(平行)とダイス(さいころ)とパラダイス(楽園)をもじっています。平行線をたどる交渉をサイコロを使って何とかしながら、win-winの楽園に至るという意味で名づけました。

■シンセサイザー

開発時のゲームの印象はバリューチェーンのゲームでした。しかし、連鎖という鎖の無骨なイメージは「ゲーム」にそぐわなかったため、和音で一つの音を奏でるという観点から「シンセシス」となりました。しかし、発音で「シ」が続くのが言いにくいという問題から「シンセサイザー」となりました。和音のイメージは気に入っているのですが、「シンセサイザー」とは違う気もするのでこれもいつか改名したいと思っていますが、テトラッドとかだとなじみがなさすぎるんですよね。

■ケイエイカイギ

シンセサイザーの別ルールを体験した人事さんから「これは経営会議そのものやね」という言葉をいただきました。端的に中身を表すものが好きなので選びましたが、会議のファシリテーション研修と誤解されがちなのでいつか変更したいと思っています。

■パースペクティブ

役員をやっていた会社で、「ファクトリー」「フレキシビリティ」に携わり、その後、「フロンティア」を開発し、「フ」にこだわっていた時期があります。しかし、もう「フ」は無理だからFと音が似ているP縛りで考え、経営活動の全体感をつかめるゲームという意味で名づけました。ただ、この英単語、認知度が低いです。あまりに普及してしまったので変えていないですが、そろそろリネームしたいタイミングです。

■モチベーションマジック

広告業界では、「マジック」という言葉が使われるという友人の助言をそのまま取り入れました。実は厳密な意味でのモチベーションは扱っていないのですが、非常に気に入ったネーミングです。

■交渉チカラ試し

交渉力を試すというまさにど真ん中のネーミングです。東京チカラめしとはあまり関係はありません。

以上です。こうしてみると、「ダジャレ」などが多いのですがそれも個性でよいと思いますが、先日「並べてみるとサブカル臭がする」と言われてからネーミングは少し悩んでいます(笑)

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