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ポジティブ心理学(3)幸福を決定する3つの要因

ソニア・リュボミアスキーは、幸福を決定する要因には3つあるといいます。

これ、なんとなく「本人の努力」と言いたくなりますね。ただ、最も大きいのは「遺伝」なんです。実に50%が遺伝で決定されます。

よく、ダイエットが例に出されますが、遺伝によって、痩せやすい人と痩せにくい人がいるように、幸福もなりやすい人とそうでない人がいるんです。

残りの50%ですが、実は家庭環境も影響を与えています。というと、「ああ、うちは。。。」といいたくなりますが、実は家庭環境は10%しか影響を与えないようです。

これ、「どうやって調べたの?」と尋ねたくなりますが、「双子の研究」を通じて明らかになったようです。

さて、残りの40%が本人の努力、すなわち本人の意図的な行動でコントロールできることなんです。先ほど、ダイエットの例を出しましたが、遺伝的に幸福になりにくい人ほど、意図的に幸福になるための行動をとらなくてはいけません。

では、幸福になるための意図的な行動とはどんなものなのでしょうか。

全部書いてしまうと、とっても長い連載になってしまいそうなので、今回、当社が研修で扱おうと思っている一部に絞って次回書きます。

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