今、中途入社の退職が大きな問題となっています。
「仕事中だけ「うつ病」になる人たち」によると、
中途採用者が最も大きな負担として挙げたのは「担当する業務内容の不明」、次いで、「相談相手の不足」でした。業務内容が不明であれば、能力は不完全にしか発揮できないでしょうし、その結果、能力不足を実感することになります。
その業務負担をどのように処理しているかといえば、中途採用者の多くは「やりようがないのでそのままにしている」とか、「あせらずじっと待って、いずれ解決できるチャンスを待つ」という方法をとっているようです。どちらかといえば事態を静観して耐える。消極的なコーピングが見受けられます。相談相手がいないこともあって、問題解決するための手段をもてないまま処遇されていく。あるいは 自分で自分を処遇してしまう場合もあります。
とあります。
ここでいう「消極的なコーピング」を「積極的なコーピング」に変換することができたらどうでしょうか。
恐らく中途社員のほとんどが消極的なコーピング(対処行動)しかできていません。その消極性中途入社の退職の理由になっているという側面もあるのではないでしょうか。
では、コーピングの質を換えるためには、どうすればよいのでしょうか?それは、積極的に行動したことで、意味があったという小さな成功体験を実感させることです。
この実感を持たせるためには、職場で行うことと職場外で行う方法があります。いずれかの場面で、繰り返し成功体験がつめれば、コーピングのあり方も変わってくるように思います。
公開日: 2007年9月18日