シリアスゲーム論でゲスト講師をした際のスライドをアップしました。 | ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化 | カレイドソリューションズ

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シリアスゲーム論でゲスト講師をした際のスライドをアップしました。

先日、東京工芸大学の「シリアスゲーム論」の授業でゲスト講師をさせていただきました。機会を頂きました藤本徹先生、ありがとうございました。当日使用したスライドの一部をスライドシェアしましたので、ご覧下さい。

当社はビジネスゲームという領域のプレイヤーです。ただ、厳密にいうと、「ビジネスゲーム」というのは学問の系譜にあまり登場しません。
そこで、「用途」「テーマ」の2軸で切ったときに、用途もしくはテーマとして「ビジネス」を扱っているものがビジネスゲームであるという定義付けを行ないました。この双方を満たしているものが「狭義のビジネスゲーム」、片方だけのものが「広義のビジネスゲーム」かと思います。(マネジメントゲームと呼ぶ方々もいます。)この切り分けは中々面白い分け方かと思います。その中でも特に用途もテーマもビジネスの広義のビジネスゲームでかつ「アナログ」のものが当社の扱っているビジネスゲームの大半です。

この領域の数少ないプレイヤーとして、これまでの経験を棚卸してお話ししました。この内容については、スライドに盛り込んでいないので、ご覧頂く方には申し訳ありませんが、私をご存じの方は「ああ、あの話かな」と分かるかもしれません。

大学生向けの講義だったので、平易に話したつもりでしたが、ビジネスの世界に長くいると、ついビジネス用語を使ってしまい、それは反省しないといけないと感じました。

最後は、私の経験や海外書籍の知見から、ゲームデザインに必要なものをまとめてお話ししました。「聴く力」については、「the art of game design」でも最重要なものとして挙げられていますし、私も最も重視しているところです。

ゲームの業界に進む学生にとっては、選択肢が広がり、励みになったのではないかと思います。

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