【在籍インターンインタビュー】気づけば掴み取っていた「成長」(山田秋) | カレイドソリューションズ



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【在籍インターンインタビュー】気づけば掴み取っていた「成長」(山田秋)

当社のインターンで初めて「働く」を経験したという山田秋さんのインタビューです。インタビュー最後には、今回の掲載にあたって、卒業から社会人を2年間経験しての追記コメントを頂いています。カレイドのインターンが就活にどう役だったか、更には、就職してどう役立ったかなど、これから働くみなさんが参考になる情報も入っていますので、是非参考にしてください!

なぜインターンを始めたのか

私は、当社で働くまで働くということをしたことがありませんでした。大学1年生の最初の頃は、高校生の時に貯めたお小遣いを使って、サークルと勉強だけやっている大学生でした。高校生の時は毎日が忙しく充実していたので、大学生活に物足りなさを感じ、働くことにしました。

アルバイトをしている友達を見ていると、大学生活のたくさんの時間を働くことに費やしていることがわかりました。

私は、大学生のうちにどう過ごすかで人生が変わってくると考えていて、たくさんの時間を費やすのならお金をもらうだけでなく、より成長出来ることがしたいと思いました。以上により私は働けて成長も出来るという両方を兼ね備えたインターンを始めることにしました。

たくさんのボードゲームがおいてあり、仕事が終わったあとにみんなでお菓子を食べながら遊んだりします。

たくさんのボードゲームがおいてあり、仕事が終わったあとにみんなでお菓子を食べながら遊んだりします。

身についた考え方やスキルとは?

1つ目は、仕事の依頼主と会話することの大切さです。当社では大半は、依頼主が社長なので、社長とどのように進めるかを確認し、それに沿って進めていきます。意向に反していて全く違う進め方をしていたら、今までの作業と時間が無駄になってしまいます。

また、経過報告をしている時に、新しく緊急度の高いものが出ればその指示を仰ぐこともでき、より組織全体にプラスの影響を及ぼすことができます。

しかし、だからといっていつでも気軽に会話できるわけではありません。社長はいつも忙しそうに働いています。

そこで身についたのが、2つ目の論理的に相手に伝える力です。いかに聞きたいことを聞き出せるかを考えて聞けるようになりました。ラベリングやナンバリングをしたり、しっかりと主語を入れて話したりと、様々な業務をこなしている社長が一瞬で理解出来るように心がけています。今でも上手くいかないこともあるのでさらに磨いていきます。

3つ目は段取り力です。例えば、今日までに終わらせたい仕事を任された時に、終業時間にその作業が終わったのではダメです。チェックをうけて、それを直して初めて仕事は完了です。また、自分がリーダーをしているプロジェクトの場合は目先の簡単なタスクを消費するのではなく、どこをこなせば他の人に仕事をふることが出来るかを考えて優先順位をつけました。

仕事終わりにみんなで遊んでいます。

仕事終わりにみんなで遊んでいます。

なぜその考え方やスキルが身についたのか

私は、お金をもらって働くということが初めてだったので、一つ一つが新鮮で、わからないことも多くありました。そんな中、仕事を上手く行うためのアドバイスをしてもらった時は、よく聞いてメモするようにしていました。次回は同じことを繰り返さないようにしたり、言われたことをやったりして、トライアンドエラーを繰り返すうちに自然に身につきました。

それだけではなく、当社ではゲーム研修を提供しており、研修の時に実際にツールを用いて教えてもらうこともあります。開発段階でのテストプレイも、ルールを考えたり、名称を考えたりなどはありますが基本的な習得目標は固まっているため、大きな成長チャンスです。このような日常を送ることでビジネスに必要な基本的な考え方が段々と身につきました。

これから挑戦したいこと

これから挑戦したいことは、会社の利益に繋がるようなプロジェクトを立ち上げることです。以前、社長が考えたプロジェクトで、予想よりも多くの利益が出ました。先述しましたが、その時私はリーダーをやらせていただいていました。普段は、人から依頼されてその仕事をこなすというスタイルでしたが、自分で何をすべきか考え、どこは自分がやってどこは他の人にお願いするかを考えたり、開催日までに準備を終わらせなければいけないという責任を持つことは私を成長させてくれたとても大きな出来事でした。

自分で立ち上げるには、具体的にどのようなことをすれば会社の利益が増えるかを見つけ出さなくてはいけません。それはさらに難易度があがると思います。次は、会社の利益と自分の成長のために、前回リーダーをした経験を踏まえてプロジェクトを立ち上げ完遂したいと思います。

この記事を書いた学生

名前:山田 秋(やまだ あき)
学部:理工学部
学年:学部2年
職種:事務
勤務期間:2019-02-20 〜 2022-03-31

当社のインターン生が書いたインタビュー記事を媒体「キャリアバイト」の「ストーリー」を掲載していました。
本記事は、キャリアバイトのストーリー機能が2023年に終了したため、インターン生に許可を取り、再度掲載したものです。
学校名、学年等は当時のものです。

★★★卒業から社会人を2年間経験してのコメント★★★

私は、現在IT業界で、お客様の基幹系システム導入のお手伝いをしています。学生時代を振り返り、カレイドソリューションズで働いていてよかったと思うことがあるのでご紹介します。※この先会社名は「カレイド」と表記します

①就活に活きたこと

就活時の全てのフェーズで活きていましたが、特に面接で自分の考えを述べる時に役に立ちました。日々多種多様な業務をこなすので、その中で工夫したことや感じたこと、考えたことを根拠としてスラスラと説明できました。

②社会人になってから活きていること

仕事への取り組み方の部分で活きていると感じることが大きく2つあります。

1つ目は、未知の業務でも主体となってどうにかしてこなせる自信があることです。

人から細かく指示されて進めるというよりは、大きなゴール(場合によっては大体の進め方)をもらって、必要に応じて周りの方に相談しながら前に進めていくことができます。これは、カレイドでの不確実な業務に対し当事者意識をもって主体的にこなした経験と、仕事をこなす中でたくさんのアドバイスをいただいた経験から培われたと感じています。もちろん、経験が増えればできていくとは思いますが、入社数年のうちに自分から仕事を取りにいけたり挑戦を打診された時に即答できたりしているのはカレイドでの経験があったからであり、今現在の成長の機会に繋がっています。

2つ目は、業務の全体像やゴールをできるだけ把握して仕事をすることです。

これは、2つの面で意味があると思っています。1つ目の面は、仕事へのモチベーションがあがることです。時には、思考を伴わない単純作業を長時間実施することもありますがその作業の結果何が起こるかを考えると自然にやる気がわいてきて、前向きに取り組めます。2つ目の面は、結果的に全体が早く終わることです。目先では少し時間がかかることでも、結果的に全体としては早くゴールにたどり着ける選択肢をとったり、ただやらなければいけないと思っていたことでも状況が変わったから不要になったなどの無駄に気づいたりすることができます。これは、カレイドでその仕事がどのような立ち位置なのかというのを意識して取り組んだ経験から培われたと感じています。1つ目でも申し上げた「仕事をこなす中でたくさんのアドバイスをいただいた」にも含まれますが、初めの慣れない頃は、仕事の位置づけについても丁寧に説明をいただきました。

上記2つは、説明されてできるようになるというよりそれが求められる環境があったので自然と染み付いたイメージです。今振り返っても、学生時代カレイドでインターンができてよかったです。

最後になりますが、カレイドにはボドゲがたくさんあるので、仕事を終えたあとはみんなで遊べて楽しかったです!!(体験記にも書いてありますが)

インターン学生の当社での経験を記事形式で掲載します

【在籍インターンインタビュー】「社会人」として働くのに必須、ビジネスコミュニケーション(浮田翠)

【在籍インターンインタビュー】他の人とは違う存在へと成長できる場が、カレイドにはある。(城所優介)

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