ユーザーにとって使いやすいかどうかというのは、とても大切だと常々思います。
この使いやすさというのは、基本的には変わらないものだとは思いますが、技術の黎明期に出てきたサービスは、使いやすさをやむなく犠牲にすることなどがあるようです。
ウェブでできるアンケートや診断などがあります。
以前は、一つ一つ選択してスクロールするという手間が各ユーザーにかかっていました。最近は、技術が進歩したことによって、その手間が軽減されつつあるようです。
私はこのサイトを見て技術の進歩を強く感じました。
使われている技術はajaxというものらしく、簡単にいうと画面を遷移せずに画面の中でいろいろな動作ができるというものらしいのですが、非常にユーザビリティが高いように感じます。
日々技術は進歩しています。
先日読んだ小笹芳央さんの「会社の品格」 にこんなことが書いてありました。
成熟モードに入っている会社は、長年にわたってヒットしているロングセラー商品を持っているもの。そうなると、顧客やマーケットを、自分達が長年扱ってきた商品のモノサシでしか見れなくなってしまう。「当社の商品を扱わないなんて、あの顧客はおかしいんじゃないか」というような考え方をどうしても捨てきれない・・・など自分たちの都合でしか、顧客と向き合えない会社も意外に少なくなかったりするのです。
既に使っているサービスが使いにくいものなのではないかという目で日々疑ってみることも大切かもしれませんね。
公開日: 2007年11月19日