第一部:ゲームと学びを考える(10:00~12:00)
■第一部は総論的な内容となります
・ゲーム研修はカテゴリーブランドだ
・ゲーム研修という研修名はほとんどない
・経営シミュレーションとコミュニケーションゲーム
・デジタルゲームとアナログゲーム
・演算の功罪~ブラックボックスをどう扱うか~
・ゲーム研修は「あそび」か
本当に楽しいだけで学べないのか~HRカンファレンス2013講演より~
・ゲームは手段:ケーススタディではだめなのか?
~ストーリーとナラティブ~
・ゲームの構成要素
ルールが曖昧なゲームが成立するか~交渉を創造的に行う~
第二部:ゲーム研修はどう作るか①(13:00-14:30)
・ゲーム研修の目的・目標をどう設定すべきか
・社会構成主義型の研修の目標設定
・ゲーム研修は誰向きなのか?
・何を学びにするか~幅広いゲーム研修が実現できる学びの領域~
【事例1】ゲームで経営スキルを学ぶ
確実性・リスク・不確実性の下での意思決定
・これまで誰も正解を出せたことがない「答えがある研修」
・管理職に求められる経済合理性に基づいた判断力をゲームで学ぶ
~公認会計士や上場企業の財務担当役員も唸ったその仕組み~
~なぜ大学教授と上場企業の米国本社の社長が正解に迫ったか~
・リスクのある環境でどのように判断を下すか
~海外MBAホルダーの外資系企業のCEOがゲーム中に下した決断とは~
・市場の中で自社を捉えるか、箱庭を構築するか
~経営シミュレーションの静と動~
【事例2】ゲームでコミュニケーションスキルを学ぶ
なぜゲームを使った研修は満足度が高いか
・幸福に関する研究とゲームのつながり~某協会での事例から~
・認知行動療法をゲームにする(2010)~精神科医も唸ったゲームの仕組み~
・ゲームだからできる「ハマる仕組み」
~ゲーミフィケーションがもたらす行動の強化~
第三部:ゲーム研修はどう作るか②(14:50-16:30)
・学習×ゲームという狭間の領域
・ゲーム開発者だけではゲーム研修は作れない
・インストラクショナルデザイナーだけではゲーム研修は作れない
・ゲーム研修の設計思想~いかに参加者を幸せにするか~
・ゲーム開発には必要なスキルセット
【事例3】ゲームとシステム思考
システム思考で日常業務を捉えなおす~慶応SDMで発表した内容をベースに~
・ゲーム開発は「プロジェクト」
プロジェクトマネジメント経験が活きるゲーム開発
・ゲーム研修のファシリテーション~過去最低の評価から学ぶ~
【事例4】振り返りをどう設計するか
「企業と人材」掲載記事より
・新カークパトリックモデルで動的研修を効果測定する
博報堂コンサルティング様と共同開発した「MARKETINGjam」を題材に
~HRカンファレンス2014秋講演より~
一部上場大手化学メーカーで実施した「トナリノココロ」を題材に
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講師
高橋 興史
カレイドソリューションズ株式会社 代表取締役
カテゴリー: セミナー情報
公開日: 2015年6月1日